神棚マイスタ-の開運神棚講座 その82 竈神の神棚はどこへ行った・・・・!?

神棚はわが家の、わが社の精神的中心であります。そこに火を灯明として点ずることはその神棚に生命を与えることになります。

又、家庭のもう一つの中心は、食を司る台所といえましょう。台所は調理に際し、火を使います。その台所を守る神棚が、竈神や三宝荒神を祀る神棚といえます。しかしこの神様。最近は祀られなくなっていると思います。今は台所(キッチンといった方が良いでしょうか)の壁にペタリと貼られている姿をよく見受けられます。たしかにモダンなキッチンに竈神を祀る神棚などは、どうもセンスが合わないといわれるかもしれませんよね。

しかし台所という家族の生命を、食を通して守り、生長発展させる場に、その象徴としての火を霊(ヒ)を守る神棚が無いとすれば家庭の平安はどこに行ったでしょうか、といえるでしょうか?