神棚マイスタ-の開運神棚講座 その61 塩の話し

次に塩について考えてみましょう。どんな食材に対しても、「最も大しい味つけのできるのも、又、最も不味く味つけできるのも、塩であるといわれています。」しかし、塩は単なる調味料ではなく、人間の生存にかかわる存在です。塩が足りなければ、人間につかれを感んじ、生気を維持することができません。又、塩が多過ぎれば、様々な病を起こします。

そして何よりも塩の役割として、重要なことは、「清め」の役割ではないでしょうか。

大相撲で力士達が、土俵に塩をまくのは、土俵(大地を象徴する)を清め、力士達の力によって、そこにいる悪齢などの禍事、禍ものを鎮める意味がある、という古い神事を受け継いでいるといえましょう。

塩には清めの意味があるのです。