神棚マイスタ-の開運神棚講座 その125 お年玉とは・・・・・

なぜ新年にお年玉をもらうのでしょうか?というよりも、新年はなぜ目出たいのか? 新年は、御年大神様という神様が、大みそかから十四日のどんと焼きの日迄、各家の神棚におこもりされるから、おめでたいのです。

神様が吾が家に来てくれる。なんとありがたいことでしょう。かど松をたてるのも、神様が、来ていただけるように、という目印です。お年玉は、今では親や大人から、子供がもらう正月のおこづかい程度の認識でしょうが、一昔前は、おもちだったそうです。おもちは、お米から生じた「ハレ」の食物。米も古来からの日本人にとっては、単なる食べ物ではなく、物を超えた、神様の恵みです。

米や金も、万能な力を持つ神様の玉を象徴するのです。玉とは本来霊(タマ)を言うのです。お年玉は、年神さまの分霊なのです。