祟りは、祟る神々や神霊に問題があるのではなく、祟られる側んの人間に問題があるのです。神様や神霊という存在は眼に見えません。この眼に見えない存在と交流することが、一般的に「信仰」といわれます。
ご利益をいただく為に信仰するにが、ご利益信仰。しかし、ご利益が無いからといって「この神様。ご利益ないな。効き目がないな」といって敬せず、信仰をやめてしまう。そして期待通り、マイナスのご利益、病気、貧困、等様々な災いが現れてくることがあります。これを祟りていうのです。見えないものが出て示すというのであれば、ご利益も祟りもユインの裏表はあるものの、同一の存在といえます。マイナスと考えるのは、受けてある側の人間の考え方であって、ほんとうは大きな呼びかけがあるのかもしれません。