神棚マイスタ-の開運神棚講座 その40 感謝を忘れた時、現れてくるものの巻

松吉夫婦の住む村に疫病がはやりはじめました。一つ粒の丑松も病におかされてしまいました。どんなことにも感謝の松吉夫婦も、丑松の病気に直面して、感謝(悪いこと、イヤなことを感謝するのは、難しいことです)ができなくなり、ついに、自分達の不幸は、貧乏神なんかを祀っていたからだ、貧乏神のせいだ(他責の心。他人に責任を転換する心)と思い、恨み事をいうようになりました。

そうすると、どうでしょう。感謝の念で結ばれていた貧乏神と松吉夫婦の関係に亀裂が入ってしまい、さらなる不幸がやってくるのでした。感謝と愛情に満ちていた松吉の家に忍びこんできたのは、疫病神と死神でした。

不平不満、恨み事をすると、不幸がやって来る。感謝を忘れると、貧乏だけでなく、病気や死もやって来るのです。