神棚マイスタ-の開運神棚講座 その77 感謝といのりとマコト

神棚に捧げるのは、単なる供物ではありません。感謝と祈りこそ捧げるものなのです。感謝とは言う迄もなく、「ありがとうございます」という事。祈りとは、お願い、おねだりの類ではなく、「生命の宣言」(いのちののりごと)です。かけかえのない自分、かけかえのない一瞬。この時、この場所。まさに今ここを生きる生命の雄叫びが、本来のいのりです。神棚に祀られているのは、たんなる紙のお神札ならず。その奥におわす大宇宙の波動は、生命そのもの。大いなる生命の神と、小さる生命である人は、本来同じ波動ゆえに共鳴し合うのです。

この感謝といのりを、供物に託して表現する場合もあれば、祝詞や祈りの言葉のように言葉で表現される場合もあります。両方に共通するのは、「マコト」。真事であり、真言です。