孝行する心。徳の第一です。親に孝行する。親は当然。私達の生命の源です。しかし、その親にも両親がいる訳ですね。そして、その両親にも両親が、さらに、その両親にも・・・・・といった具合に。
相田みつをさんの詩にこんなものがあります。
「自分の番(いのちのバトン)」
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと
十代前で千二十四人
二十代前では・・・?
過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いま ここに
自分の番を生きている
それが
あなたのいのちです
それが
わたしのいのちです