神棚マイスタ-の開運神棚講座 その155

阿部國治著「新釈古事記伝」(致知出版社)という本をご存知だろうか。私自身なんとはなしに買ってみて読み始めたのだが、余りに自分の知っていた古事記の内容と異なるので、まさに自らウロコ。

新しい解釈の中で古事記に秘められた深い意味が判りました。
まさにこの解釈は阿部國治氏の霊覚によって得た解釈のように思われます。
第6集の40ページに、この様な一筋があります。
「天照大御神の<おひかり>の中で最も大切なものを《やさかのまがたまのいほつのみすなるのたま》と申し上げ、この別名を《みくらだなのかみ》と申し上げる(略)」とあります。
イザナギ大神からいただいた首飾りを棚に祀った。その首飾りが宝であると共に、それを載せる棚こそも共に、「ミクラタナノカミ」と言われるのは、祀られるものも、祀られる場も含めて、神なのである。差がないということなのです。