金融機関の融資課長の、神棚の有無が、倒産しにくい会社であるか否かをチェックする要点の一つ、というのはどういう意味があるのでしょう。
神棚でお祀りする神様は、天照大神と共に、その会社が所在する地域の産土神であります。当然、その会社は地域との交流もあり、有力氏子、或いは氏子総代さんかもしれません。
お祖父さん創業者で、代々地域の名士であり、神社や地域のお祭りのことにも深く関与しているとしたら、歯を喰いしばっても経営に当たることでしょう。
老舗企業といっても、中小零細であるからこそ、創業者の写真、社訓(家訓かも知れません)、神棚は、企業継続の三種の神器といえるでしょう。