「儲かる会社には神棚がある」という定言の逆は、「神棚があるのに会社が儲からない」でしょう。私が神棚本を出版してから、儲からない(?)友人から、よく、そんなことを言われたものです。
よく神だのみする業界は、どんな業界でしょうか?やはり運輸、建設、様々な製造会社(特に味噌とか酒とかの自然物を相手にする)や旅館、飲食関係も多いかもしれません。
何故か?それは自然など人知を超えた存在と共に仕事をしているからです。常に死を意識せざるを得ない仕事をしているからです。
そのような業界の場合、儲かるというのではなく、生きる、生き残る、存在するということが大切なのです。その意味で儲かってはいないが存続するという謙虚な態度といえます。