神棚マイスターの開運神棚講座 その20  三種の神器としての創業者写真と社訓

 老舗企業のほかのの三種の神器についても説明しておきましょうか‥。

 創業者の写真。それがお祖父さんであれ、お父さんであれ、そして、もっと遠い先祖であっても、事業がつながっている事を感じさせ、創業の苦労に比べれば、今、自分(現経営者)が置かれている境遇なんて、なにも苦労のうちに入らない、という思いを抱かせるのに良いことなのです。

 社訓又は家訓も、或いは、今風にいえば理念やクレドも、創業者やそれに連なる関係者の息吹が生きづいているものなのです。

 まさに言の葉、言霊となって生きづいています。社訓を朝礼に読み上げるということは、まさに、創業者や先輩経営者や社員をよみがえらせることなのです。言の葉、言霊を通じて、現代の経営者、社員と共に生きることです。