あなたの家の、会社の小さな神社である神棚には、様々なものがありますね。その中に、お宮の前に、神鏡(しんきょう)、御鏡(おかがみ)があります。つまりカガミがあります。何故神棚に鏡があるのか?神棚をおまいりする時に、神に映るのは何でしょうか?小さ過ぎて、何も見えないなんていわないで下さい。のぞき込む、あなたの姿が写るはずです。「自身、神なり」です。神棚に神を拝礼しようとする私のあなたの姿が鏡の中に在る訳です。その鏡の中に在る、私があなたが実は神なのです。「自身、神なり」なのです。「地震雷」ではなく、「自身、神なり」なのです。神様に外にいるのではなく、私の、あなたの、私達の中も神が宿っているのです。私達自身も、神であり、神の一部なのです。