火の力の暴走(?)をとめる。それをとめるのが、火の神であり、又、火防(ひぶせ)の神である訳です。よく「秋葉大推理」とかの神様のお神札を台所に貼っているのを見受けることがあります。
火は利益も不利益も与えます、人類が発明した最大のものが、火であったとでしょう。それは我々日本人の神話ばかりではありません。ギリシヤ神話でも、人間と火の関係を深い深いしさに富んだ話しがあります。
現在の私達、人類にとっての火とはなんでしょうか?お湯をわかす火ではありませんね。七輪の炭火でまありませんね。
私達にとっての現代の火は、原子力の火かもしれません、この火をいかに使うか。私達の新になる文明を築けるか否かの、分岐点かもしれません。現代の火防の神はどなた様でしょうか?