紙キレ一枚の中にも、どんなささいなものの中にも、神の無限の愛、無限の能力を見い出すことのできる人は幸いであるかな!!
しかし一方で、どんな素晴らしいものも、それ以上の価値どころか、それ以下の価値しか見い出せない人がいたとしたら、なんと不幸なことでしょう。又、そのような人がなんと大勢いることでしょうか。
信仰は目に見えぬものを信ずることです。よく神や仏がいるならば、この場に出してみろ、という人がいます。しかし残念ながら私達の眼は、神や仏は大き過ぎて、見ることができません。私達は、神という大いなる生命の一部、又、その現れた力を知るに過ぎません。ですから、御神札を通じて、神の存在のありか、神のいる方向を知るのみなのです。その方向を知れるだけでも素晴らしい事です。