日本は多神教で、八百万神々をお祀りするのだから、神棚に十や二十のお神札をお祀りしても構わないではないか?という意見があったとします。実際、その方が霊能力者でなくても、神社好きの方、信仰心の豊かな方で、そのようにされている方も多いかも知れません。 しかし日本に於いても、「天の御中主神」という一柱の中心神から、多様な神々から顕われたのであって、世界には様々な中心があって、バラバラではなく、一つの中心から多様な力が個性が表現され、顕現されているという世界観、宇宙観ではないでしょうか。
人間と神様の関係で最も大切なのは、神に対する敬であり、信であります、一つの神棚に十や二十もの神様をお祀りして、ほんとうに敬することができるのでしょうか?そこが一番重要なことだと思えるのですが・・・・。