童謡「通りゃんせ」は、私達と神様の信仰のあり方を問うているように思われます。
神様の信仰への道は、「通りゃんせ、通りゃんせ」とどなたにも開放されています。しかし、その奥の神様への道は、「細い道」でなかなかたどり着くのは大変なようだ。しかし目的を持って、(この場合はこの子の七つのお祝いに・・・・とあるが)、進めばたどりつくのであろう。
しかし、この「行きはよいよい。帰りは怖い、怖いながらも、通りゃんせ」とは何を意味するのか?
信仰をはじめること。神様を祀りはじめることは、誰でもできる。しかし、それを こと、感謝すること。つまり「お礼詣り」をすることのむつかしさを歌っているのではないか。