神棚マイスタ-の開運神棚講座 その133 徳について

徳は、日々の少しの時間を利用した行為です。大言壮言をして、何も実践しないのとは違います。しかし只、そのような日々の実践行為が開花する時に、損得という現象的価値を超えて、徳という境地に昇華するのです。

では、徳とは何んでしょうか?これも又分解してみましょう。徳とは、「彳」という扁。つまり、行いを示します。「徳」とは、「十四の心」です。十四の心とは何か? 究極的には、「清き明き心」といって良いでしょう。清明心については、十四の心について、語った後に、再度触れますが、一言でいえば、ヤマト心です。 大和心です。つまり「大調和の心」です。全てが完全に調和している心の状態をいっているのです。しかし、人間は一般的に物事を理解する時、直観ではなく、理性を以って、理解します。次回より概念的になりますが、この徳の心を分析していきたいと思います。