神棚マイスタ-の開運神棚講座 その86 火の神誕生のお話し

神棚に火を灯もう。その灯を点ずる人も「霊止」である、ヒの宿っている存在。ヒとは生命、エネルギーである。

しかし、火は大変重要なのであるが、火は方向性を間違れば、使い方を間違えれば、大変なことになる。「古事記」の中で、火の神、カグツチは、イザナミ命の産んだ神様となっています。当然母神の女陰から、カグツチも産まれ出てきたのです。その時イザナミの女陰はやけどをしてしまい、結果、死に至ります。火の神は、その母神をも死なせる程の危険もあるのです。

火は暖をとり、調理をし、風呂をわかすのにも役立ちます。しかし間違えれば火事になってしまいます。台所の竈神、三宝荒神を祀る神棚は、火を鎮める神棚ともいえます。しかし、その神様が祀られていないのです。