水についてです。人間の身体の70%近くが水分でできているといわれる程、私達の生存には、水も欠かせないものです。
食物がなくても人間は、ある程度いきることはできます。しかし、水なくしてはいきることは困難です。よく自然災害の際、食物がなくとも、とろ水を飲んだ、雨水を飲んだ、雪どけ水を飲んで、生存を維持したという話しは、よく聞きます。極限状況の中では、食物よりも、水が優先されるのです。
さて、この水という存在も、私達はどうやって、飲料としてきたのでしょうか。水道の蛇口をひねれば、水が出て来る程簡単ではありません。井戸を掘って得る「水」。谷川迄に水をとりに行った「水」。雨水をためて使った「水」など。苦労しながら得たかけがえのない水です。水はまさに神様からの贈り物の一つです。