神に映る自分の姿が神である。なんと素晴らしいことでしょう。しかし、ほんとうにそうでしょうか。もし鏡の中に在るあなたの姿が、髪の毛ボサボサ、服はつぎはぎだらけで、酒をのんだせいか、赤ら顔だった、としましょう。それでも神様でしょうか・・・・・。貧乏神だったら、いざ知らず。神の前に進む態度仕草、心かけを整えていかなければなりません。鏡は教えます。あなたの姿、形は神様の前で恥しくないかっこうですか?あなたの態度は、神様の前でも、認められる姿ですか?
鏡に映る姿を見て、自分を省りみる。自分の姿を省みる。自分の心を省みる。鏡に映る私達の本性は神様の一部です。
しかし、もしその姿がうす汚い浮浪者のようなものだったら、鏡が曇っているのです。